大学生の株日記

日々の投資関連で思ったことや調べたことを書いていきます。ロト6もやっています。

今後20年は大丈夫?

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今回は長期投資先として今後20年は安定してそうな業界を考えてみました。

 

製紙

通販市場は10年前から約2倍に成長しており、今後も成長が期待されます。物流で必要になるのがダンボールです。ダンボール需要は安定して伸びていくのではないでしょうか。現在、海洋プラスチックゴミが問題となっており、使い捨て用プラスチックの代替品としての紙の需要が高まるということが期待されます。

王子ホールディングス(3861)

商品ブランド鼻セレブなどでおなじみのネピアを持つ。

製紙国内トップ。海外のダンボール、感熱紙が好調。

日本製紙(3863)

スコッティやクリネックスなどのブランドを持つ。製紙2位。

レンゴー(3941)

板紙からダンボールケースまで一貫。板紙専業トップ。製紙3位。

 

タイヤ

たびたびEVやHVがニュースになりますが、自動車の燃料が何であろうとタイヤは必要です。空を飛ぶ自動車が実用化されない限りは安泰だと考えられます。

ブリヂストン(5108)

世界トップのタイヤメーカー。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化。

住友ゴム工業(5110)

ダンロップファルケンでおなじみ、国内2位のタイヤメーカー。

筆頭株主住友電気工業(5802)で28.8%

 

ニッケル

現在のところニッケルの多くはステンレス向けとなっており、EVやHVの普及が進むとニッケル需要がさらに高まると考えられます。ニッケルは様々な電池で正極材として利用されています。AIが発展して自律型ロボットが世に出回る時にはさらに需要が拡大しているかもしれません。

日本冶金工業(5480)

ステンレス素材メーカー。ステンレスメーカーで唯一ニッケル精錬部門を持っている。

住友金属鉱山(5713)

非鉄金属メーカーで住友財閥源流の企業。菱刈鉱山保有しており、国内金生産量のほとんどを担っている。国内で唯一電気ニッケルを生産している。HPAL技術により低品位鉱石からニッケルを回収することができる。

 

フッ素化学

今やIoT時代、半導体製造メーカーの業界内での争いは加熱しています。半導体・液晶の製造や洗浄にはフッ素化学製品が多く使われており、半導体製造メーカーのシェアがどうなろうと、フッ素化学メーカーは安定して成長すると考えられます。

関東電化工業(4047)

独自の電解技術・フッ素化技術を持つ。半導体・FPD用特殊ガスに強み。

ステラ ケミファ(4109)

電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割、世界8割。

ダイキン工業(6367)

うるるとさららでおなじみ、エアコン世界トップ。フッ素化学事業も手がけている。

 

今回思い浮かんだのは製紙、タイヤ、ニッケル、フッ素化学の4つです。何かご意見がある方はお気軽にコメントください。