「水」に投資ができる⁈
日本に住んでいるとあまり感じることはありませんが、世界的に水資源確保の動きが高まっているようです。その中でウォーター・ビジネスが投資対象として注目されています。
この記事で紹介されている通りインベスコ・グローバル・ウォーターETF(PIO)はナスダックOMXグローバル・ウォーター指数に連動するETFであり、このETFを購入することでウォーター・ビジネスに投資することができます。
今回はインベスコ・グローバル・ウォーターETFに組み入れられている日本の銘柄について調べました。
TOTO(5332) 比率2.81%
言わずと知れた陶器メーカー。
半導体向けセラミックが好調。
環境省主催のウォータープロジェクトに参加。
栗田工業(6370) 比率0.95%
総合水処理の最大手。水処理装置だけではなく水処理薬品も強い。
半導体向けの超純水供給による安定収益。
TOTO同様ウォータープロジェクトに参加。
三浦工業(6005) 比率0.79%
ボイラーの販売、メンテナンスを行なっている。
産業小型ボイラーで国内50%以上のシェア。
メンテナンスによる安定収益。
メタウォーター(9551) 比率0.17%
上下水のインフラでトップ。
ウォータープロジェクトに参加。
酉島製作所(6363) 比率0.02%
ポンプ国内大手3社の1つ。
発電用高効率ポンプ国内1位。
中東の海水淡水化向けの設備が強い。
海水淡水化にも様々問題があるようですが今後も注目していきたいです。