農水省「世界の食料需給見通し」発表
農林水産省が2028年における世界の食料需給見通しを発表しました。
図 主要穀物及び大豆の国際価格
(注)2018年までが実績値で、2019年から2028年までには予測値。小麦、とうもろこし、大豆の名目価格は、米国の消費者物価指数(CPI)、米はタイのCPIを基に算定。
出典:農林水産省Webサイト(http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/190304.html)
穀物および大豆の名目価格は上昇するが世界経済も緩やかに成長していくので(ドルベースの)実質価格はほぼ横ばいで推移するという見通しですが、果たしてどうでしょうか。個人的には少なくとも実質価格が現在よりも大きく下落することはなくても、大きく上昇することはあるのではないかと思います。
それではコモディティに投資したらいいのでは!しかし、先物取引となるとハードルが高い…
というわけで私は投資信託のeMAXISプラス コモディティインデックスを積立で購入しています。信託報酬は0.892%とインデックスファンドにしてはお高めでパフォーマンスもあまり期待できませんが、今のところは保険のような感覚で買っています。